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統合失調症の家族が失踪した時は行方調査
統合失調症という病気は100人に一人がかかる病気で、幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。
家族が統合失調症にかかった場合、家族が協力しながら治療に取り組むことが大切なのですが、統合失調症患者は病識がないことも多く、病気の初期段階で病院に連れてくことが難しいとされています。
また、薬による治療で改善が見られても、ある日突然、陽性症状が出てしまう事もあります。
その過程で、失踪(遁走)してしまうという方が少なくありません。
警察に捜索願を出した後に民間の調査会社を利用することも早期発見の可能性を高めているようですので参考にしてください。
統合失調症の失踪者を捜索【行方調査事例】
統合失調症の失踪(遁走)には、二種類あるように思います。
一つは、統合失調症にかかって間もない頃は、本人には病識が無い為に病院に連れて行こうとする家族と対立することがあります。
その時点で脳内では、「どこも悪くないのに家族が精神病と決めつける」という考えになってしまっており、そこから逃げ出す為に失踪してしまうケース。
もう一つは、病識を持ち薬などで治療に取り組んでいる中で、幻聴や妄想に追い込まれて(強迫観念)逃げるように失踪してしまうケースです。
◆統合失調症の家族が失踪した時の行方調査◆事例紹介
東北地方にお住いの娘さんが失踪したという事で相談センターに電話をしてきたFさん。
新幹線の上り線での発見情報を最後に行方が分からなくなったそうです。
娘さんは統合失調症を患っていて、最近、薬を飲んでいなかったことが解ったという事でした。
すぐに東京駅の新幹線ホームで乗ったと思われる時間帯の車両を確認しました。しかし、彼女の姿はありません。
メールでいただいていた写真を元に、東北新幹線の停車駅すべてで聞き込みを行ったところ、大宮駅で目撃情報がありました。
駅周辺を捜索したところ、裸足で歩く娘さんを発見。写真を撮りFさんにメールで確認してもらったところ、間違いないというので警察に通報。
Fさんも駆けつけ、無事に保護することが出来ました。 ◆相談員からアドバイス◆ 統合失調症の患者の失踪が警察などで保護されにくいという事はご存知でしょうか?
例えば、15歳の女の子の失踪の場合だったら町の人がおかしいと感じ話しかけたりすることもあると思います。
怪我をしていたり具合が悪そうにしていれば、「大丈夫?」と話しかけてあげるでしょう。
しかし、統合失調症の場合は「少し様子がおかしい」と敬遠されてしまうのです。独り言や幻覚・幻聴のせいで「普通ではない」と思われてしまうんです。
また、行く場所も思いつきで関連性などはないので、発見しづらいのです。
失踪中は薬も飲まないでいる事も多いのですが、その期間が長くなればなるほど病気絵の影響は大きいと考えられます。
早目に発見して、保護することが理想だと言えます。
料金例 期間短期間/難易度A
急な行方調査の料金例です。※すべての調査が下記の調査料金で行われる訳ではありません。
行方調査 基本料金 | ¥100,000 |
---|---|
経費 | ¥42,000 |
成功報酬 | ¥100,000 |
合計(税別) | ¥242,000 |
安定している時は良いが、また陽性症状が出た時にどうなってしまうんだろう。。
突然、子供のようになっていなくなってしまうという事も少なくないのですが、警察への捜索願を出しただけでは発見できるとは限りません。
悲しいことですが、本人は現実の正解と幻覚の区別がつきません。
大きな事故が起こる事も考えられますので、早目に相談センターにご相談下さい。
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