騙された相手の携帯番号と名前しか知らない場合の解決方法

　

騙された相手の携帯番号と名前しか知らない場合の解決方法

男女間で騙されてしまうというご相談を頂くのですが、なぜ携帯番号と名前しかわからないのか・・・。という疑問を抱きながら相談者の方に詳しく聞いてみると、出会いアプリや結婚相談所などで出会ったり、ネットを通じてであった交際相手に騙されてしまうケースが多いようです。

ネットで知り合ったので、住所などを聞くタイミングもなく、いつも連絡はLINEなどを使ってやり取りをしているから、まさか騙されると思っていなかったので、携帯番号と名前しかわからないと・・・。

騙されたという内容も、お金を貸してもらいたいと言われて騙されたケースや、ローンを組まされて騙されたケース、ひどい場合は妊娠させられて騙されたケースなどがあります。

携帯番号と名前しかわからない人に騙されてしまったら

携帯番号と名前しか知らないからといって、あきらめる必要はありません。

騙されたことを恥ずかしがる必要もありません。所在地を明らかにして、きちんと責任を追及するべきです。

携帯番号や名前というのは十分な情報材料といえますので、専門家に早目に相談するべきです。

騙された内容にもよると思いますが、相手とのやり取りに関しても慎重にならなければいけない場面というのがございます。

騙した側には警戒心がありますので、何かを調べようとしていると悟られてしまうと、携帯番号を解約してしまったりするのでご注意ください。

また、騙されたことがわかる証拠になるものを集めておくことをお願いすることになると思いますので、騙された相手（あなたをだました人）とのやり取りの記録などを保存するようしてください。

騙された当事者だけがわかるという証拠材料のレベルでの返還請求はできないという事をご理解いただいて、調査による証拠収集の重要性を念頭に置いた行動を心掛けるようにしてください。騙された相手に責任追及をする為に必要なことは、第三者が見ても騙されたとわかる内容の材料を集める事です。





◆騙された相手の携帯番号と名前しか知らなかった代表的なケース◆事例紹介

数か月前にオンラインゲームである男性と知り合ったRさん。

直接会うようになってからもやさしくしてくれるので、交際をすることに。

ある日、ずっと一緒にいたいから1年後に一緒に暮らそうという事になり、二人で貯金をはじめました。

翌月の月末に二人で借りるマンションなども見に行ったりしていたので、すっかり信じてしまったRさん。
二人で一つの口座に入金するという方法で、将来の生活費を入れていたのですが、半年後に会う回数が減ってきたので不安になったといいます。

もし、彼がお金を使ってしまっていたら・・・。そう考えると怖くなって、よくよく考えると電話番号と名前しか知らない。あとはゲームの中のIDなどの情報だけでした。

すぐに調査を行い、騙された人の電話番号や名前と発見した人物の情報が合致したので、弁護士を入れて交渉に入りました。

◆相談員からアドバイス◆ 電話番号と名前しか知らない相手をあまり信じないことが前提になりますが、最近はそういった情報w曖昧にしてお付き合いをして人を騙すという人が多いようです。


細かい話をはぐらかして騙すという方法で、恋愛感情などもある被害者はなかなか疑いを持つことができない状況下に置かれてしまいます。

騙されてしまったという方は、電話番号や名前しかわからないと諦めずに適切な対応で返還請求を行いましょう。

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