家出した夫と連絡が取れない場合の離婚方法【行方調査】

　

家出した夫と連絡が取れない場合の離婚方法

夫が家族を捨てて家出するという問題に直面した際に、残された妻や子供は生活する為に何をするべきかという事で頭がいっぱいになると思います。

夫を信じて待ち続ける事に疲れたとしても、夫本人がいないのでは離婚の手続きを進める事も出来ないという最悪の状態になります。

母子家庭の申請を行政にしても認められず、生活は困窮していくだけになってしまいます。

夫が家出して連絡が取れない場合に離婚を行うのであれば、専門家に相談して解決できるまで取り組んでいかなければなりません。

家出して連絡が取れない夫を探す行方調査【相談事例】

夫が家族に内緒で借金を作っていた事を知られたことで、突然家出をしてしまったというKさんは、夫の勤務先などに出向いて話し合いをしようとしたそうですが、夫と話をすることはできなかったといいます。

その後、地方に転勤してしまったことを知ったKさんは、夫からの連絡を待っていたのですが生活する為に仕事を始め、日々の暮らしで精いっぱいだったそうです。

家出した夫から連絡がないまま３年が経過した時に、再婚したいと思える男性が現れ、離婚をして再スタートを切りたいと考えるようになって、どうしたらよいかわからず当相談センターにお越しになりました。


◆家出した旦那の行方調査◆事例紹介

家出したといっても住民データはそのままの状態でしたので、行方調査は情報収集から行う事になりました。

元の勤務先の人に聞き込みなどを行い、住んでいるエリアを割り出し調査員を送り込んで行方調査をスタート。

パチンコ屋や新聞配達の営業所などをリストアップして夕方をメインに張り込み。

４日目にしてKさんの音の姿を確認。生活拠点を割り出すために尾行を行って住所が判明しました。

家出した夫と連絡が取れない場合、離婚の為に行方調査は有効です。

夫が家出をし、連絡が取れない場合に行方調査を行う事は、離婚の手続きを進めるうえで重要です。

再婚したいのに、夫が家出して連絡が取れない為に離婚の手続きが進まないという方も少なくありません。

ご自身の人生を再スタートさせるためにも早めに居場所を突き止めて、離婚の手続きに入りましょう。

5年以上生死の確認が取れない場合は、音信不通や行方不明でも離婚をすることは可能ですが、現実的にはそんなに長い年月を待つ人は少ないと思います。
◆相談員からアドバイス◆ 家出した夫と連絡が取れない場合は行方調査を行って、離婚の手続きを行いましょう。

身勝手に家族を扶養する義務を放棄して家出をするような夫のせいで、人生の再スタートが出来ないなんて理不尽なことはありません。

離婚を決意しているのにできないという事は、行政の援助が受けられないだけではなく、再婚のチャンスも逃しているのです。

一方的に家族を捨てた配偶者は、有責配偶者となり離婚する理由として求められますので、早目に探して離婚するべきです。

行方調査料金例　期間短期間／難易度C

家出した夫の行方調査の料金例です。
※すべての調査が下記の調査料金で行われる訳ではありません。